分岐(if文)
if文は条件によって処理の流れを制御する手段です。
if文の書き方
キーワードif
を使って分岐処理を記述します。
基本形は次の通りです。else
とelse if
は省略できます。
if 条件式1 {
条件式1が真の場合の処理
} else if 条件式2 {
条件式1が偽で条件式2が真の場合の処理
} else {
条件式が全て偽の場合の処理
}
サンプルコードは次の通りです。
age := 19
if age < 20 {
fmt.Println("未成年です。")
}
// 実行結果:
// 未成年です。
age = 20
if age < 20 {
fmt.Println("未成年です。")
} else {
fmt.Println("成人です。")
}
// 実行結果:
// 成人です。
age = 65
if age < 20 {
fmt.Println("未成年です。")
} else if age < 65 {
fmt.Println("成人です。")
} else {
fmt.Println("高齢者です。")
}
// 実行結果:
// 高齢者です。
if文の中でしか使わない変数は、条件式の前で宣言できます。
if 変数宣言; 条件式 {
処理
}
サンプルコードは次の通りです。
m := map[string]int{"x": 1, "y": 2}
if _, ok := m["z"]; !ok {
fmt.Println("z was not found.")
}